あなたの話の監督はあなた、演出もあなた
映画と同じように、あなたのお話も楽しんで聞いてもらうための演出が必要です。 「駅で転んだらみんなに笑われた」という話をするとき、周りには1人や2人笑ってない人が必ずいたはずですが、それは省略します。 話を分かりやすく面白くするためです。それが演出です。「20人くらいの人が笑ったけど2人笑わない人がいた」では何が言いたいのか良く分かりません。 言いたいこと、見せたいことを強調することがだいじです。お話の場合、時には過度な正確さは邪魔になります。 いちばん見せたい場面、聞かせたい場面が決まれば、そこに向かって面白く演出していくことができます。 見せ場の時間をたっぷり取って、入り込んで、なりきって話しましょう。お客さんは大喜びです。
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